3億5000万年変わらぬ身体

お休みをいただき、沼津港深海水族館に行ってきた長町です。

こちらの水族館は、深海魚にスポットを当てており、普通の水族館では見れないような魚たちを観察することができます。

沼津港から近い駿河湾は、日本の湾の中で1番の深さがあることが有名です。

動物好きの友人からも、

「あそこは凄い」との評があり、気になっていたスポットでした。

ずっと変わらぬ身体

こちらの水族館の目玉がこの冷凍保存されたシーラカンスです。

何とも言えぬ迫力。

何億年前も前にも同じ姿で海を泳いでいて、今でもその姿を残している。

何ともロマンがありますよね。

そんなシーラカンスを見ながら

「最近、俺は進化してないなあ」

なんて感じてしまったり…。

決してシーラカンスの事を悪く言っているわけではありません。笑

進化をしたものの環境に合わずに絶滅してしまう生き物もいれば、上手く適応して更なる発達を手に入れる生き物もいます。

深海に住むタイプのシーラカンスは、安定して変わらぬ環境(深海)があったからこそ進化の必要が無かったと言われています。

(川に生息するようになったシーラカンスの仲間は絶滅したそう)

そんな環境はヒトの世界には無いですよね。

進化をしないのはある意味楽なことでもあります。

何でも柔軟に受け入れる。

新しい事を試す、挑戦する。

シーラカンスをみてそんな事を感じた1日でした。