皆さんこんにちは!
治療家として仕事をしていると、基本的に「身体に不調がある人」が相手です。
そうした方々の悩みを解決するのが、僕の仕事なわけですが、あなたの周りに
「全く肩がこらない人」
「全然腰痛が出ない人」
がいませんか?
同じ人間でも、なぜこのような差が出るのでしょうか?
肩がこる人、こらない人
この仕事をしていて、経験的に感じるのは、
肩がこらない人というのは、
- デスクワークじゃない
- 肩と肩甲骨、胸郭が柔軟に動く
- 体を動かす習慣がある
- 呼吸が深い
- 肩こりを気にしていない
- 自分の体の状態の変化に気づける(悪くなるとすぐに気づく)
このような特徴があるように感じます。
よく肩甲骨の柔軟性が大切と言われますが、肩甲骨だけではだめです。専門的な用語になりますが、肩甲上腕関節、胸椎、肩甲胸郭関節といった関節がそれぞれ適切な可動域があることが重要になってきます。
こうした関節が動くと、胸郭が動く(肺がよく広がる)ので呼吸も深くなります。
呼吸が深くなれば、それだけ栄養(酸素)をたくさん取り込めるので、筋肉も凝り固まりにくくなります。
肩こりは突然起こるものではありません。
毎日少しずつ、気付かぬうちに肩の筋肉が固まっていき、マッサージを受けても受けてもほぐれないバキバキの肩が出来上がっていきます…。
しっかりと関節が動いて、呼吸が深くて、栄養があるという状態の人は、それだけ筋肉が凝り固まりにくくなるわけです。
余談ですが、楽観的な性格の人は、多少姿勢が悪くても肩こりにはなりにくいのかもしれません。
(自分がそんな感じ…笑)
とはいえ、性格や仕事を変えるのは難しいので、セルフケアが大切。
こりづらい体を作っていきましょう!
8月の出勤日は以下の通りです。
3日(火)、7日(土)、10日(火) 、15日(日)、21日(土) 、24日(火)、31日(火)
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