『ピラティスなんて無理』と思っていませんか?
ピラティスインストラクターの井上藍子です。
Rootsでは今月からパーソナルピラティスレッスンを始めました。
今回は、
『自分にはピラティスなんて無理』
『ピラティスって大変なんでしょ』
『つらい運動はやりたくない』
と思っている方、必見の内容です。
ピラティスの歴史のお話をしますが、それを通して、
どんな方にも適している、
ということがお分かりいただけたら嬉しいです。
前回ブログで記載の通り、(まだ見ていない方はコチラから https://bit.ly/3PzRJCa )
ピラティス氏が考案したエクササイズ体系が『ピラティス』なのですが、
なんと、始まりはリハビリだったのです。
1883年、ピラティス氏はドイツに生まれました。
第一次世界大戦中にドイツ軍の従軍看護師となったピラティス氏は、負傷した兵士のリハビリのためにエクササイズを開発しました。
その時に、ベッドを改良したものが、マシーンピラティスで使われるマシーンの原型です。
(マシーンについては今度改めて説明しますね。)
ピラティス氏本人は、幼少期から、ぜんそく、くる病、リウマチなどで病弱でした。そのため、健康や心身のバランスを良くすることに関心が強かったそうです。
1926年、アメリカに渡り、ニューヨーク・シティ・バレエ団と同じビルにスタジオを開設。
怪我をしたバレエダンサーが通うことになり、次第に一般の人にも広まりました。
こうして歴史をなぞってみると、ピラティス氏自身も兵士もダンサーもみんな不調だったことが分かります。
調子が悪いからこそ、身体をうまく使えないからこそ、ピラティスをやって良くしていったのです。
世界中に広まって、100年も続いているのは、効果があるからです。
身体を動かしにくいと感じる方、運動苦手の方、是非一緒に良くしていきましょう!!
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