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左右差ってない人います？？
おはようございます。
本日が天野がブログを担当します。
今日は、普段と言ってること違うやん
と思われるかもしてないお話です。
よく、足の長さが違うと指摘されり、肩の高さが違うと指摘されたり。
様々な身体の左右差を指摘された経験のある方が多いのではないでしょうか？
当然、当院でも身体の左右差は重要な指標となりますので
施術の中で、指摘させて頂いております。
例えば、骨盤の高さの違いだったり、股関節の動きの違いであったりと。
今ある症状と、身体の左右差と関連のある箇所を探して、治療をしていきます。
ですが、そもそも人間の身体って左右非対称なのってご存知ですか？？
例えば、利き手
世界中で、右利きと左利きの割合は９：１です。
利き手がある時点で、右手と左手の筋肉量には左右差が生じます。
これはイメージしやすいですね。
目には見えないところで言うと
・心臓の位置（やや左寄り）
・肝臓の構造（右側で大きい） 隣り合う臓器も位置関係は左右差がある
・肺の構造（右の肺は３区画、左の肺は２区画に分かれる） 心臓との位置関係
・腎臓の位置（右側でやや低く、左側でやや高い）
・血管の構造（走行の構造上、脳へ血流を送る動脈は左右で道程が異なります）
ほんの一部ですが、人間の身体はそもそも左右差まみれです。
唯一、人間の身体で左右対称なものは骨格です。
骨は左右差なく、完璧な構造と呼ばれています。
その骨格の中に、臓器をはじめ、神経、筋肉が引っ付いて、人間は動くことができます。
骨に左右差はなくても、そこの中にあるものが左右対象でないために、必ず左右差というものは存在します。
大切なのは、その左右差が自分自身にどのような影響を与えているのかを理解すること。
そして、左右差が大きくなり過ぎないように、セルフケアを続けていくことです。
左右差を受け入れて、うまく付き合っていく方法を学ぶ。
そんな考えが大切ですね。
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