朝夕が涼しく秋の訪れを感じる今日この頃となってきました。
食欲の秋です。
美味しいものがたくさんあって、何かお腹がすくこの季節。
小腹が空いた時に思い出して欲しい、食欲をコントロールするコツをご紹介します。
食欲は胃の内容量だけでは決まらない
胃の中の内容量が減ると、人は空腹感を感じます。
お腹が「ぐるルル…」と鳴るのは、胃酸が増えて、胃の内容量が減っているサインです。
そんな時は無理せず食べるのがダイエットを続けるコツです。
今回紹介するのはそういう時じゃなく、
「さっきご飯食べたばっかりなのに、なんか小腹すくんだよなー」
「おやつを食べないと体が動かない」
そういった間食を防ぐためにも知っておいていただきたい内容になっています。
視覚からシャットアウト
「飯テロ」なんて言葉がある通り、人は視覚情報によっても食欲が生まれます。
そもそも「空腹感や食欲というのは脳がコントロールしている」ということを忘れないようにしてください。
- SNSに投稿されている美味しそうなご飯の写真
- テレビで流れるご飯の映像
- 家の中においてあるカップラーメン
- コンビニに貼ってある美味しそうなスイーツのポスター
こうした視覚情報には注意が必要です。
食習慣
- 仕事終わりのビールやスイーツ
- 締めのラーメン
- お風呂上がりのアイス
- 食後のデザート
これらが習慣化していませんか?
人は、習慣によって食欲が湧くこともあるようです。
つまり、仕事終わり家に帰ったら脳がビールやスイーツを欲するようにプログラム化されてしまうのです。
「飲んだ後ってラーメン食べたくなるよなー」
というのも、生理学的な根拠もありますが、習慣化も一つの原因です。
血糖値コントロール
人間は食欲コントロールする際に「満腹中枢」と「摂食中枢」が働きます。
血糖値が上がったり、胃の内容量が上がると満腹中枢が刺激され「お腹がいっぱい」と感じます。
血糖値が上がると脂肪細胞からレプチンという伝達物質が放出され、脳の満腹中枢を刺激しますが、血糖値が上がり、脳の満腹中枢を刺激し始めるまでには時間がかかります。
だから早食いは食べ過ぎの原因になるのです。
摂食中枢は胃が空っぽになるか、遊離脂肪酸により刺激されます。
脂肪遊離酸とは脂肪が分解された時に生じる物質で、体を動かしたり、考えごとをしてエネルギーが使われると血糖値が下がってきます。そうすると、人の体はエネルギー源として脂肪を使い始めます。
その際に生じるのが脂肪遊離酸です。
血糖値が下がり脂肪遊離酸の量が多くなってくると摂食中枢が刺激され「お腹がすく」という感情が起こります。
重要なのはここからで「お腹が空く」という感情は脂肪が分解され始めた時に起こる感情です。
小腹が空いた状態は痩せる準備ができているんです。
小腹が空いた時に何か食べてしまったらどうでしょう?
また血糖値が上がり、脂肪の分解が妨げられます。
めちゃくちゃもったいなくないです。
小腹が空いた時はチャンスなんです。試しに小腹が空いたと感じたら20分我慢してみてください。その感情はどこかへ行っているはずです。
小腹が空いた時は、脂肪が燃えるチャンス。
それを知っているだけでも食欲のコントールが簡単になります。
美味しいものが増える季節、ぜひお試しください。
9月の出勤日は以下の通りです。
4日(土)、5日(日)、7日(火) 、14日(火)、18日(土) 、21日(火)、28日(火)
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