みなさんこんにちは。
本日は長町がブログを担当します。
先日、高校生の治療やトレーニング指導を行う機会がありました。
若い人は痛いところがない?
高校生は成長期で筋肉が発達しやすく、技術的に新しいことをすると、吸収する能力が高いので、トレーニング指導を行うのは非常に面白いです。
ルーツで治療やトレーニングを行っているとこんな声を聞きます。
「若い頃は何ともなかったです」
「若い頃はいくらでも動けました」
「年々体力が衰えています」
確かに、加齢には勝てません。
歳をとると、基礎代謝が落ちるし、筋肉も付きづらくなってきます。
でも高校生でも怪我をする選手は怪我をします。
慢性的な腰痛で思うようにプレーできない選手もいます。
それに、トレーニングを行っても50歳の方がルーツ内で行っているメニューを処方してもできない選手もいます。(筋力が弱くて)
怪我をするのに年齢は関係ない
部活動でみんな同じ練習をやっているのに、怪我をする選手はいます。
そんな子はやはり「ケア不足」
チームで同じようなストレッチやクールダウンを行っていても、「ケアに取り組む姿勢」や「ケアに対する意識」が違います。
40代以降も全く同じことが言えます。
確かに若い頃と比べたら、痛いところが出てくるのは仕方ないかもしれません。
でも「40代以降でも全く痛いところがない人」っていますから。
その違いはやはり「健康に対する意識の差」なのかなと思います。
筋力の差
中高生で怪我をしてしまう選手は、「筋力が弱い」という特徴があるようにも感じます。
例えば陸上の長距離でみんな同じ練習を行っているとしても、怪我をしてしまう子は怪我をします。
それは、体幹の弱さで必要以上に足に負荷がかかっていたり、膝から下の筋肉や、足の裏の細かい筋肉、股関節を支えるインナーマッスルなどが弱いことが原因としてあったりすることがあります。
そういった選手たちは、そのあたりの細かい筋肉を重点的にトレーニングすることで痛みがなくなっていくことが多くあります。
フォーム不良もあるかもしれませんが、それだけの負荷に耐えうる筋力というのは最低限必要です。
これも40代以降でも同じことが言えます。
加齢で筋力が低下し、必要以上に関節に負荷がかかり、そのストレスに耐えきれなくなった時、膝痛や腰痛として体にサインが現れます。
若いから特別ということは絶対にありません。
逆に、若い頃に怪我をほったらかしにして、そうしたケアを全く行わずに、成長するとほぼ間違いなく、体に不調を生じます。(その当時は問題なくとも)
人はみな「今日が一番若い」のです。
痛みや、体の不調を歳のせいにするのではなく、未来のためにケアを行っていきましょう。
(偉そうなことを言いましたが、高校生の体力には自分も圧倒されます)
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