早く良くなる人の考え方
治療をさせて頂くうえで、とても大切なお話です。
同じような症状で来院したAさんとBさん
例として、
年齢や性別、仕事も同じだとしましょう。
初めて来た時に
10あった痛みが半分の5まで減りました。
Aさんは
「まだ少し痛みはあるけど、来た時よりはだいぶ楽になりました」と答えました。
Bさんは
「まだここが痛い」「今度はこっちが痛い」
さて、
早く良くなる方はどちらでしょうか?
当然Aさんなのはおわかりだと思います。
それは
「捉え方の違い」です。
Aさんは
良くなったところにフォーカスし
Bさんは
痛みにフォーカスをしています
そして、Aさんに共通する特徴は
ポジティブな思考です。
なかなか痛いときにポジティブにはなれませんが、少しでも良くなった時に
楽になった部分に目がいく方の方が良くなりやすいのは治療をしているうえで感じるところです。
ただ、この捉え方の根底にあるものを調べてみると、
「感謝の心」
なのだそうです。
感謝の反対は「当たり前」です。
治してもらって当たり前と捉えるのか、
少しでも良くなって有難いと捉えるか
そんな心のあり方が治療効果にも影響を及ぼしているように思います。
いろいろ書いてきましたが、
もっと治療技術を上げて、満足していただけるように日々学んでいきます。