筋肉痛が軽減する栄養素？

皆さんこんにちは！

久々の運動や、日々のトレーニングに伴うのが「筋肉痛」です。

筋肉痛はしっかりと筋肉に刺激が入っている証拠なので、悪いものではありません。

ですが、ひどい筋肉痛は関節運動の妨げになるし、日々運動をしている方にとっては邪魔な存在かもしれません。

本日は、筋肉痛を軽減させる効果があると言われている栄養素を紹介します。

筋肉痛とは？

筋トレによる筋肉痛は、筋線維の微小損傷、炎症反応、酸化ストレスが原因と言われています。

はっきりとした原因は解明されていませんが、筋肉が傷ついたことによる痛みと認識していれば問題ありません。

筋肉痛を軽減する栄養素

筋肉痛を軽減させると言われている栄養素、それは脂質です。

ダイエットやトレーニングにおいては敬遠されがちな栄養素ですが、脂質ってとても重要です。

脂質は大きく3つに分けることができます。

ラードや加工肉、バターに含まれる「飽和脂肪酸」

スナック菓子やファストフードなどの加工食品に多く含まれる「トランス脂肪酸」

そして、良い油と言われる「不飽和脂肪酸」です。

脂質をもう少し掘り下げると、

不飽和脂肪酸はさらに「一価不飽和脂肪酸」と「多価不飽和脂肪酸」に分けることができます。

そして「多価不飽和脂肪酸」は体内で合成できない「必須脂肪酸」です。つまり、この栄養素は食事からしか摂取できません。

この「多価不飽和脂肪酸」の中でも「オメガ3」という脂肪酸が筋肉痛の低下に有効と言われています。

ごちゃごちゃ説明しましたが、まとめると「エゴマ油、亜麻仁油、魚の油」などに含まれる「オメガ3脂肪酸」が重要ということです。

推奨されている摂取量は一日あたり3g以上です。

油を意識的に変えてみるのもいいですが、身近にある食品である「ツナ、サーモン、さば、いわし」などが含有量が多くおすすめです。（特にツナ）

更に、オメガ3は「筋タンパク質の合成」にも良い影響を与えると言われています。

タンパク質合成が高まれば、筋肉がつくスピードが上がります。

筋肉量が増えるということは、基礎代謝が上がります。

基礎代謝が上がればダイエットが簡単になります。

ぜひ、身近な油も見直してみてはいかがでしょうか。