みなさんこんにちは!
本日のブログも長町が担当いたします。
今日は筋トレが脳に及ぼす影響について。
経営者や大企業のトップビジネスマンは身体を鍛えている人が多いですが、
「筋トレしたら仕事が捗る」
「朝トレーニングすると頭がスッキリする」
このような話をよく聞きます。
これまで漠然とした経験則でしかありませんでしたが、とある根拠がでたようなので紹介します。
この記事の目次
頭が良い、仕事ができる状態とは
まず「頭が良い、仕事ができる状態」というのを明確にしましょう。
まずは、仕事の目的を明確にし、計画を立て効率的に動く「遂行機能」
クライアントと話す中で、多くの情報を得るのと同時に作業を行っていく、情報の保持と処理を同時に行っていくための「ワーキングメモリ(作業記憶)」
ピンチに陥った時の対処法や改善策を考える際の「認知柔軟性」
仕事ができる人というのは、上記3つの認知機能が長けており、難しい仕事も難なくこなしていくのです。
筋トレ=脳筋はもう非常識です
筋トレが認知機能に及ぼす影響についてはエビデンスとなる研究結果が発表されています。
以下、リハビリmemo様から引用させていただきました。
2019年、ウィルケらは、これまでに報告された筋トレによる即時的な認知機能への効果について解析した最新のメタアナリシスを報告しました。
12の研究報告(20〜70歳代の447名)をもとに、筋トレによる即時的な認知機能への効果を解析した結果、筋トレを行ったグループは、行っていないグループよりも即時的に認知の柔軟性が向上し(SMD: 0.73, p=0.004)、ワーキングメモリが向上する傾向(SMD: 0.35, p=0.07)が認められました。
結果画像などは、上記リンクからご確認ください。
まとめると、筋トレをすると即時的に、認知機能が上がることがわかったという研究です。
筋トレが認知機能を高める理由
筋トレが認知機能を高める理由は3つあるのではないかと考えられているそうです。
脳に入る血流量
トレーニングをすると、動脈血圧が上がります。
脳に入る血液量は、一定になるように体が勝手にコントロールしていますが、トレーニングをすることで、一時的に脳に送られる血液量が増えることが言われています。
一時的に血液量が多くなることで認知機能が高まるというわけですね。
よく、良いアイデアは運動中に生まれる。
行き詰まったら体を動かした方が良い。
なんてことをいいますが、トレーニングを行うことで、即時的に頭を回転させやすくなります。
ストレスホルモン「コルチゾール」
トレーニングを行うと、ストレスホルモンである「コルチゾール」が放出されます。
コルチゾールは副腎皮質刺激ホルモンの合成を抑制し、覚醒を引き起こすと言われています。
この覚醒作用が、認知機能の向上に作用するわけです。
BDNF(脳由来神経栄養因子)
BDNFは脳神経細胞の成長に欠かせない物質です。
ここまで紹介してきた二つの理由が即時的に、脳の認知機能を上げる働きがあるということに対して、BDNFは長期的な認知機能向上が期待できます。
実際5週間のトレーニングで血中BDNF値が高まることが報告されています。
まだまだ、研究対象が少なく、確実とは言い切れませんが、経営者や世界のエグゼクティブに筋トレを習慣としている人が多いのは、このような背景があるのではないでしょうか?
体を鍛えることは自分を守ることにつながります
認知機能はもちろんですが、将来の膝痛。
歩行困難。
寝たきり。
それを防ぐためにもトレーニングを行えると良いですね。
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