本当に酷いぎっくり腰。

みなさんこんにちは。

本日も長町がブログを担当いたします。

季節の変わり目はぎっくり腰が多くなります。（ルーツにくる方もぎっくり腰が多いです）

先日もぎっくり腰の治療を行ったのですが、その方は

「全く動けない状態」でした。

発生の原因

その方は、過去にもヘルニア気味の腰痛を二度経験したことがあったようですが、

動けなるほどの腰痛は今回が初めてということでした。

普段、デスクワークが中心で、座って作業を行うことが多いそうです。浅く椅子に腰掛けた状態から、背筋を伸ばそうとした際に、ぎっくり腰になってしまったそう。

運動後、腰の異変を感じ、治療も行っていたそうですが、そうしたちょっとした動きで、全く動けなくなるほどのぎっくり腰になってしまったのです。

ぎっくり腰の重症度

正直なところ、治療院まで歩いてくることのできるぎっくり腰は、そこまで酷い症状ではありません。

確かに、初めてぎっくり腰になった方は、痛みの強さにびっくりすると思いますが、基本的に自分で動けるようであれば、軽症です。

重度のぎっくり腰とは、今回のようなケースのことを良います。

全く動けず、誰かの力を借りないと、体位変換もできない。

覚えておいてもらいたいのは、

ぎっくり腰を一度でも経験したことがある人は、こうなる可能性がある。

ということ。

いつも腰痛いけど、どうせ治らないし、

ぎっくり腰、何度かやったけど、休めば治ったし、

腰が痛くなった時だけ治療すれば良いでしょ、

という考えでいると、今回のケースのような、重度のぎっくり腰になる可能性があります。

そうなると、仕事にも、家事にも、趣味にも大きな支障が出てきます。

取り返しが付かなくなる前に、治療を行う大切さ。

それから、こういった重大なケースになるまえに予防しなければいけないということを伝える大切さ。

を感じた治療でした。