問診・検査が9割
今日は「問診・検査の重要性」と言うお話をしていこうと思います。
痛みで悩んでいる方や今すぐこの凝りをどうにかしたいという方には退屈なお話かもしれません。
が、かなり重要なお話です。
皆さんは、問診・検査が9割と聞いてどう感じますか?
「そんなことより早く治療してよ」
「とにかく長く揉んでよ」
「硬いところが悪いんでしょ」
「施術時間がなくなる」
そんな風に思う方もいるかもしれません。
でも、
ちょっと待ってください。
あなたは
お腹が痛くて痛くて仕方ないときどうしますか?
病院行きますよね?
そこで
「お腹痛いので早く手術してください」って言いますか?
聴診器なり超音波なり血液検査なり場合によってはMRIだったり検査しますよね?
原因がわかるから薬なり点滴なりするんですよね?
なのに整体では検査の時間は必要ないっていうのはおかしいですよね。
問診・検査は原因をつきとめていくのに大切な時間です。
これも治療の一環です。
もっと細かくお話していくと、
問診(症状を聴く)
視診(姿勢の評価)
動診(動きの評価)
触診(触れる)
検査(整形外科的なテスト)
です。
ここまでやって初めて治療に移ります。
これをおろそかにしては、痛みや不調の原因がわかりません。
結果的に治りません。
この評価がなくしては治療ができません。
あなたの診てもらっている先生はこれをちゃんとしていますか?