みなさんこんにちは。
本日は長町がブログを担当します。
先日こんな質問を受けました。
「猫背なんですが、トレーニングした方がいいんですか?」
トレーナー的な目線の考えを紹介します。
背中の筋肉を鍛えればいい!?
猫背改善のトレーニングとして、
「背中の筋肉を鍛えれば猫背が治る!」
というのを目にします。
これは正直「半分正解で半分間違い」なのかなと思います。
というのも、背中の筋肉ってたくさんあります。
背中のどの筋肉を鍛えるのかが非常に重要で、鍛えるべき部位を間違えていると、猫背が余計に悪化してしまう可能性があるからです。
広背筋を鍛えると…
広背筋は、懸垂やラットプルダウン、ベントオーバーで鍛えることができる筋肉です。
広背筋は、背中の外側の方にある大きな筋肉で、腕に付着します。
ルーツで猫背や肩こりの治療を行ったことがある人は聞いたことがあるかもしれませんが、
広背筋が硬くなると、腕を内側に引っ張ってくるので、巻き肩の原因となってしまいます。
巻き肩(肩が前に出て背中が丸まってしまう)になると、当然猫背になります。
身体は全身バランスよく鍛えることが大切なので、「猫背になりたくないから、広背筋は鍛えない!」
というような極端なことはする必要ありませんが、
「背中を鍛えれば猫背が治る」という文言の真の意味を理解せずに広背筋ばかりトレーニングしていては猫背は治りません。
肩甲骨の間の筋肉と、肩甲骨を「動かす」エクササイズを
猫背を治すために、背筋を伸ばして胸を張る意識で生活していますという方がいます。
でもそれってなかなかずっとはできませんよね。
トレーニングで猫背を改善したいなら、肩甲骨の間を鍛えるトレーニングと、肩甲骨を動かすエクササイズをやるのがオススメです。
肩甲骨の間にある筋肉なので、かなり小さいです。ダイナミックに動く筋トレではなかなか鍛えることができないので、細かな意識が必要になる高レベルなトレーニングになります。
が、長町のトレーニングプログラムを行なっている方だと、徐々にできるようになっていきます。
トレーニングは筋肉との対話が重要。
どこが動いてるのか、どこに刺激が入っているのか。
常に意識してトレーニングできる人が、トレーニングの効果を最大限に受けることができます。
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11月は、3日、7日、10日、14日、17日、21日、24日(仮)、28日(仮)にプログラムを行なっています。
基本、火曜or土曜日になります。
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