みなさんはチートデイという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
チートデイとは、ハードなダイエットやトレーニングをしている人が週1〜0.5程度設けている「好きに食べていい日」です。
このチートデイですが、オールアウトするような過酷なトレーニングを行っていたり、ジムにて本格的なウエイトトレーニングをしている方が設ける分には良いのですが、
長町が行っているような「自重トレーニングで」「毎日低負荷のトレーニングを続け」「食事制限も本格的に行っているわけではない人」には、あまりおすすめできません。
チートデイと聞くと、ダイエットを頑張っている人にとっては非常に魅力的な言葉に聞こえます。
しかし、運動量や食事方法によって適切な「食欲解放デイ」の設定は異なるので注意が必要です。
ダイエットは続けることが一番大切
1ヶ月でマイナス5キロなんていうのは、絶対にリバウンドしてしまうのでおすすめしません。
ダイエットにおいて大切なのは、ストレスなく長く続けることです。
そのためのコツは、
自分のエネルギー必要量を把握し「それからマイナス500キロカロリー程度に抑え」、減量ペースを「1週間あたり体重×0.5%」に設定することです。
こちらのペースが科学的にも一番効率が良いとされています。
チートデイというのは、しんどいトレーニングや食事制限を乗り切るための「精神的な休息」です。
ボディビルの大会に出るための極限の減量をしている人以外はそもそも必要ないし、効率的でリバウンドしないダイエットを行う上では「精神的なストレス」を感じないような食事を心がける必要があるわけです。
とはいえしんどい、食べたいなら…
そうは言っても、ダイエットが長期化してくると、
「ラーメン食べたいなー」
「ケーキ食べたいなー」
「たくさんビール飲みたいなー」
と感じることもあるでしょう。
そんな時におすすめなのは「チートデイ」ではなく「チートウィーク」を設定することです。
「1日だけ好きなだけ食べる」のではなく、
「1週間は必要摂取カロリー分食べて良い」ことにするのです。
女性であれば、1日に必要なカロリーは大体ですが2,000キロカロリーと言われています。
1週間はこのカロリーは食べて良いようにすることで、食事制限のストレスを和らげることができます。
また、人間には「恒常性」という性質があり、
体重が減ると、失った体重を取り戻そうとして基礎代謝量を減らし、痩せにくくするという作用が起きるそうです。
ダイエットのために摂取カロリーが減ると、それに適応するように体も省エネ運転モードになってしまいます。
こうした恒常性がリバウンドや停滞期の原因となるわけですが、チートウィークはこうしたものへの対策にもなります。
チートデイはあくまでもハードなトレーニーのためのもの。
一般的なダイエットをしている人にはあまりおすすめできないよというお話でした。
3月の出勤日は以下の通りです。
1日(火)、5日(土)、8日(火)、12日(土)、15日(火) 、22日(火)、29日(火)
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