みなさんこんにちは。
本日は長町がブログを担当します。
12月ももう終わりを迎えますね。長町の出勤は29日がラストです。
まだ空き枠が何個かあるのでお問い合わせください。
しかし、11〜12月はぎっくり腰になる方が非常に多い期間でした。
実際にルーツで施術している方には注意喚起していますが、季節の変わり目だったり、急な冷え込み、年末のストレスなどはぎっくり腰に関係するんだなーと改めて感じます。
一週間くらい安静にしていればある程度痛みが引いてくるぎっくり腰なら良い(とはいえ生活に支障は出る)のですが、ごく稀にぎっくり腰以外の原因で腰や背中が痛むことがあります。
肋間神経痛
胸椎(胸の部分の高さの背骨)疾患により、肋間神経痛が引き起こされる可能性があります。
肋間神経はその名の通り、肋骨に沿って走る神経で、上半身を捻ったりした時に、ビリっとした痛みや、ジンジンとうずく、息ができないほどの激痛が走ることがあります。
帯状疱疹と合併することもあります。
つい先日、多忙のため頭痛やひどい肩こり、腕の痛みを訴えて来院された方がいましたが、後々「帯状疱疹」だったことが発覚しました。
胸の側面の痛みがあったということなので、肋間神経痛も合併していたのかなと思います。
繊維性筋痛症
特徴として、強い痛み、関節の強張り、疲労感があり、痛みの部位は全身であったり、部分的だったり、流動的だったりと様々。
非常に厄介で、原因や対策も良くわかっていません。
有力な説としては、脳の痛みを伝える信号の異常と言われており、痛む部位(例えば腰)を触っても異常が見られないことがほとんどだそうです。
一度だけ、繊維性筋痛症の方の治療をしましたが、明らかに痛みの感じ方が異常で、すぐに病院を勧めました。
ガン
ガンの転移で腰痛が出ることもあります。
ガン以外でも、腎臓疾患(腰)、消化器系疾患(背中〜腰)、婦人科系疾患(腰や鼠径部)は、体に痛みが出てきます。
通常の腰痛とは痛みの感覚が異なり、腹痛や血便、吐き気、血尿、不正出血がないかを確認することが必須です。
腰痛と言っても、影には命に関わる病気が潜んでいる可能性があります。
ぎっくり腰急増シーズンにもそうした疾患と見分ける能力も治療家には求められます。
「内科的な健康」とい「整形外科的な健康」を両立して良い新年が迎えられるようにしたいですね!
(新年は飲み過ぎ、食べ過ぎ+体重増加で不調な人が多く出ます…)
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12月は、8日、15日、19日、22日、26日、29日にプログラムを行なっています。
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