先日こんな質問を受けました。
「野球をやっている子供(小5)に何かやらせておいた方がいいトレーニングってありますかね?」
本日のブログは、スポーツを頑張るお子さんを持つご両親にトレーナーとしてお伝えしたい内容です。
スポーツに励むお子さんに対して何かしてあげたい
せっかく頑張ってるんだからもっと上手くなってもらいたい
少しでもそんな気持ちがあるなら、ぜひこれをやらせてあげてください。
ストレッチをやらせること!
どんなスポーツをやるにしろ絶対にやって欲しいこと、それは
専門的なトレーニングでも
経験者による技術指導でも
フォームの研究でもなく
ストレッチをやる習慣をつけさせることです。
技術指導やトレーニングを教えたくなる気持ちはわかりますが、ハードルが高いです。特に自分に経験のないスポーツだと尚更。
子供たちにはぜひストレッチをさせてください。
子供は身体が柔らかいから必要ないのではないかと感じる方もいるかもしれませんが、特に小学校高学年〜中学生の男の子、成長期、にストレッチを教えてあげられれば、
将来の怪我のリスクが圧倒的に減ります。
よく言われる成長痛というやつは、骨の成長に対して、筋肉の柔軟性が追いついてない事によって引き起こされることがほとんどです。そうなると、硬い筋肉の骨に対しての牽引力が強くなり、関節痛や骨の痛みを引き起こすわけです。
成長期に体を柔らかくしておくと、その後も一般的な人よりは高い柔軟性をキープできます。
柔軟性の高さがスポーツのパフォーマンスに与える影響については様々な意見がありますが、
「怪我しにくくなる」これは確かです。
怪我をしない体を持つ=他人よりもたくさん練習することができます。
スポーツをやっている以上、必ず怪我と隣り合わせです。大好きなスポーツ人生を怪我で終わらせることがないように、ぜひルーツでやっているようなストレッチをお子さんにもやらせてあげてください。
ちなみに自分は、小学5年生くらいから、父親にストレッチをやらされていました。
(無理矢理押されていたので、いつも泣きながらやっていたのを覚えています笑)
そのおかげもあって、今までスポーツをやっていて怪我という怪我はありませんでした。今も20代男性の平均よりは体は柔らかい方だと思っています。
お子さんにスポーツを頑張って欲しいと思っているなら、絶対にストレッチを教えた方が良いです。
トレーナーが子供たちにストレッチの重要性を伝えるのは非常に難しいですが、親がやれば子もやります。トレーナーができない部分でもあります。
是非一緒にストレッチをして、子供たちの競技人生を長くしてあげてくださいね。
11月の出勤日は以下の通りです。
2日(火)、6日(土)、9日(火) 、13日(土)、16日(火) 、23日(土)、30日(火)
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