ぎっくり腰は冷やすのか温めるのか?
ここ最近、
季節の変わり目で、寒暖の差が激しく、身体がついていかず
腰を痛める方が多いです。
そこで、きょうは
知っているようで意外と知らない事についてお話します。
突然ですが、
みなさんは足首をグキッと捻挫したときはどうしますか?
きっと
アイシングをしますよね?
しかし、
グキッと腰を痛めたとき(ぎっくり腰)はどうでしょうか。
意外と温める方もいるのではないでしょうか。
何故でしょう?
程度によりますが、
ぎっくり腰も捻挫の一種です。
足首の捻挫と同じように、腰でも炎症が起こります。
そこで温めてしまうと、
余計に痛みが増すことも少なくありません。
一般的に
急性期(捻ったり、強くぶつけたりした直後)は安静、アイシングが基本です。
その後
亜急性期
慢性期
となるわけですが、
後者2つは温めた方がいい場合が多いです。
正直その時期の見極めが難しいと思いますので、
そこは整形外科や整骨院や治療院などの専門家にみていただいた方がいいと思います。
ただ1つ言えるのは、
「ぎっくり腰で動けないくらい痛いなら、まず冷やす」
アイシングです。
間違っても明らかに痛いのにお風呂には入らないでくださいね。
わからなければ、医療機関に行ってください。
一番はぎっくり腰を繰り返さないような身体を作ることです。