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短縮固定と伸張固定
タイトルからいきなり難しい言葉ですが、わかりやすく書いていきますので頑張って読み進めて下さいね。
どういうことかというと、
簡単に言うと筋肉が縮んでいるのか、伸びているのかということです。
こんな感じです↓
図解引用：アナトミートレイン
そして、
一般的に伸びている方が痛みをともないやすく、
短い側は無症状の場合が多いです。
しかし、治療が必要なのは短くなっている側です。
よくこんな方がいます。
・背中や肩がこるとそこを揉んでもらう。
・その瞬間は良くてもすぐ戻ってしまう。
例えば、猫背の方
下の写真をご覧ください。
背中が伸ばされて、前(胸の筋肉)は縮んでいますよね。
図解引用：ボディーナビゲーションムーブメント
もしこの写真の方が肩こりだとすると、
この場合、いくら背中や肩ばかり揉んでいてもなかなか改善はしません。
したとしてもその場限りです。
もちろん、
前後の関係だけではなく、上下、左右など考えられることはたくさんあります。
治療家は身体をみたときに、この伸びている部分と縮んでいる部分を
見極めなければなりません。
局所だけではなく、カラダ全身のつながりや連動が見れる先生に診てもらえると、きっと身体は良くなっていきます。
ぜひそんな先生を探してみてくださいね。
CLASSY 2016年1月号に掲載されました！
