腹筋は腰痛に効かない?
今日は「腹筋をすると腰痛になる?」というお話をしていこうと思います。
タイトルを見て、
「え??腹筋がないから腰痛になるんじゃないの?」
と思った方もいるかもしれません。
世間一般的に言われているのは、
「腹筋が弱いと腰痛になる」
「腹筋と背筋のバランスが悪いと腰痛になる」
これは良くテレビや雑誌や本などで見かけるかもしれません。
確かに、間違いではありません。
ただ、今回のお話は全く逆のことです。
これにはちゃんとした理由があります。
試してみよう。
力こぶの筋肉を使う場合、肘を曲げる必要があります。
そこで、肘を完全に伸ばした状態から重いものを持ち上げていくのと、
肘を少し曲げた状態から持ち上げていくのだとどちらが力が入りやすいでしょうか。
やってみるとわかると思いますが、少し曲げた状態からの方が力が入りやすいはずです。
一方で、肘が伸びきっていると力が入りにくいですよね?
これは体の特性上、
伸びきっている筋肉はうまく使えないということです。
腹筋も同じです。
腰痛がある方は「反り腰」の方が多いです。
この反り腰というのは、腹筋が伸びきっている状態です。
そんな伸びきった状態で腹筋を鍛えようと思っても、うまく使えないんです。
それよりも「反り腰」を先に治した方が効率的です。
何事も順番。
遠回りのようで、近道。
今日はそんなお話。
詳しくは動画で
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