言葉にすることが重要
おはようございます。
本日は天野がブログを担当します。
『Rootsって行くたびにいつも質問されるから脳みそに汗をかく・・・』
って感じたことあります??
『セルフケアできていますか?』
『どれくらいの頻度でケアできていますか?』
『症状は何割ほど改善しましたか?』
などなど
初診の時は特に
ご自身の身体について事細かく聞かれた記憶ありませんか??
・ずっと痛いっていつからですか?
・いつ、どのタイミングでどのように痛いんですか?
・痛みが増す動きはありますか?こういう動きはどうなんですか?
などなど、無数の質問地獄にあったのではないでしょうか??
これらの質問は、すべて意図的に行なっております。
自分が感じていることをすべて『言語化』していただいてます。
言語化、とは文字通り、言葉にすること
自分が思っていることを実際に口に出すことで、深く自分のことについて考えられるようになるんです。
この作業はとても重要で、治療する上で避けては通れない道です。
例えば、
『ずっと腰が痛いです。肩こりも長年あって、こっちはもう諦めてます。特に怪我はしたことないです。姿勢は悪いとは思います。』
といった方がいるとします。(聞き覚えのある人も多いはず・・・)
『ずっと』っていつでしょうか?3年ですか?5年ですか?もっとですか?
『諦めている』のはなぜですか?治そうとしたことはあるんでしょうか?具体的に何をしたんでしょうか?
『怪我』は本当にありませんか?関係ないと思っているだけで、実は怪我の既往がありませんか?
『姿勢』は具体的にどう悪いですか?猫背?反り腰?O脚?骨盤?
かなりふわっとしている表現も詰めて質問されることで、自分自身が具体的な言葉として認識できます。
そして、今の現状、スタートラインが分かります。
スタートが分かればゴールまでの道のりが分かる。
質問されて
自分の頭で自分の身体のことを考えて
言葉に出す
それで初めて自分の身体に対して意識が向く
とにかく言葉にする
そんな作業をさせていただいています!
ちなみに
天野はいつも院長より質問地獄にあっています。
何となく上手くできた
何んとなくできなかった
ではなく、なぜ上手くできた??なぜできなかった??
を考える習慣をつけて頂けました。
おかげさまで一年間でとても成長できたと感じております。
セルフケアで汗をかくだけでなく、脳みそに汗をかくことも非常に大切だよ
というお話でした。
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