全ては捉え方だけ
今日は【良くなる人・良くならない人】というお話をしていこうと思います。
最近良く感じるのが、
良くなるか良くならないかは
「捉え方」
だということ。
かれこれ10年以上臨床の現場に携わっているので、
たくさんの方を診てきました。
色んな性格の方がいます。
性格と治療の結果が関係しているというと、どう思うのでしょうか?
「そんなの関係ないでしょ」
と思う方もいれば、
「そりゃそうだよね」
と思う方もいる。
同じような腰痛でも
「もう一生このままかもしれない」
「痛くて何もしたくない」
「どうにか自分で治した」
「納得できる治療を受けたい」
「今のうちに治しておきたい」
など考え方は様々。
10段階中10痛かったものが、5になった時に
「まだ痛みはあるけど最初よりだいぶ楽です」
と言う方もいれば、
「まだ痛い」
「今度はここが痛い」
と言う方もいる。
これは日常的なことでも同じ。
朝雨が降っていると、
「最悪」
「濡れるじゃん」
と思う方もいれば、
「恵みの雨」
「最近乾燥してたからちょうどいい」
という方もいる。
満員電車も
「イライラする」
人もいれば、
「人のぬくもりを感じられる」
という人もいる
(これはさすがにいないか。笑)
今までいくつかの考え方の違いをあげてきましたが、
どう考えている方が良くなりやすいかは何と無くわかるでしょうか。
何が言いたいかと言うと、
全て起こっている現象は同じだということ。
そこに対する捉え方が違うだけ。
何事もネガティブに捉えたり、人のせいにしていたり、他力本願になっている人は良くなりにくいです。
そして、「その場しのぎの治療」を求めている方は良くならない志向の方が多いです。
そもそも、「その場しのぎの治療」を求めている方はうちには来ないし、来ても診ません。
目的が違いますから。
あなたは普段どんな考え方をしていますか?