腰痛改善の為に腹筋をする?
今日は「腰痛と腹筋」というお話をしていこうと思います。
世間的に間違った常識として認識されているように感じるのがこれ。
「腹筋が弱いから腰痛になる」
「だから腹筋をした方が良い」
そう思っている方が意外と多いように感じます。
ただ、ここで言う腹筋と我々が指す腹筋は少し違います。
一般的に皆さんが考える腹筋というのは、
シットアップと言って体育の授業でいう上体起こしですよね。
これを腰痛の予防や改善の為に自己流で行っている方も中にはいるかもしれません。
が、これが間違い。
そもそも腰痛がある段階で、いきなりこの腹筋運動をするのは負荷が強すぎます。
場合によっては更に腰痛を強くなることもあるでしょう。
では、どのような腹筋を鍛える必要があるのか?
それがこれです。
「腹横筋」
腹横筋て何?
「腹横筋」
という言葉は聞いたことがあるでしょうか?
皆さんが考える腹筋が縦に走っているのに対し、
腹横筋はベルトのように身体を一周取り巻いている筋肉です。
もし、
「腰痛の予防や改善の為に腹筋を鍛える」
と考えるのであれば、まずは腹横筋を鍛える方が先です。
(その前に身体の状態にもよりますが)
腹横筋の鍛え方はたくさんありますので気になる方は調べてみてください。
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