原因による
今日は【脊柱管狭窄症・椎間板ヘルニアって治りますか??】というお話です。
良くご質問を受けるので、少し真面目にお話します。
「友人で狭窄症の人がいるんですが、こちらへ来たら良くなりますか?」
「母が椎間板ヘルニアなんですが、改善可能ですか?」
こういった質問を良く頂きます。
きっとご自身が当院に通われて、症状が改善してきたことで、周りの困っている方にも意識が向くようになったのだと思います。
素敵ですね。
結論からお伝えすると、
「診てみないとわからない」
これが正直なところです。
病院で、
「脊柱管狭窄症」
「腰椎椎間板ヘルニア」
上記の診断をされた方の中で、
診断と原因が一致しているケースは全体の15~20%と言われています。
「そんなに少ないの!?」
と思うかもしれません。
そうなんです。
少ないんです。
残りの約8割は他に原因があるということになります。
でも、逆に言えば、
15~20%に当てはまる場合は、いくら我々が一生懸命治療をしたところで改善はしません。
これも正直なところです。
では、自分の症状やご家族・ご友人の症状はどちらに当てはまるのか?
これは、問診をしたり、身体の状態を診なければ答えようがありません。
改善の可能性がある場合は治療をしますし、明らかに難しい場合は病院をすすめます。
無理に通わせることはありませんので、ご安心ください。
何にしても、お身体を診てみない事には、
「治りますよ」とも言えないし、「無理ですね」とも言えないです。
もし、周りに本当にお困りの方がいましたら、一度ご紹介下さい。
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『腰痛の治し方』