【硬い体は遺伝する?】
おはようございます。
水曜日は天野がブログを担当します。
臨床をしているとよく患者様から
「私の家族は全員身体が硬いんです」
「身体が硬い体質なんです」
というお話をいただきます。
身体の硬さって遺伝するのでしょうか?
結論から言いますと
影響が無い・・・とは言い切れないようです。
ですが、
開脚をする程度の柔軟性は誰でも手にすることができます。
簡単に説明していきます。
柔軟性に関わる身体の組織・要素は
骨 関節 靱帯 筋肉
がメインです。
この中で、骨格構造には遺伝要素があります。
またバレエダンサーのような驚異的な柔軟性を持つ人も
靭帯組織が生まれつき伸長されやすいといった遺伝的要素があるとされています。
筋組織は、というと少なからず影響はあるようです。
筋膜組織の密度の高い人は、柔軟性は低くなりやすく
逆に密度の低い人は、柔軟性が高まりやすいそうです。
これらがどの程度の割合で柔軟性に関連するか というと
骨・関節・靭帯が1割
筋肉が9割
です。
筋組織が柔軟性のほとんどの要素を占めます
「じゃあ筋肉が伸びない私には無理だな」
と思った方は、ぜひ生まれた時のことを思い出して下さい
生まれたばかりの赤ちゃんは身体が硬いでしょうか??
筋肉に柔軟性はないですか??
めちゃくちゃ柔らかいですよね???
上の文章を読むと、遺伝的に身体が硬い家庭の人は、柔軟性を獲得できない と思ってしまうかもしれませんが
そんなことは全くありません!!
硬い筋肉を作り出すのは
生活習慣 です
日常的に
・同じ姿勢でいることが多い
・運動習慣がない
・こまめな水分補給をしない
・ストレスが溜まりやすい環境にいる
上記のような生活習慣は筋の柔軟性を損ないます。
私の私見にはなりますが
同じ家庭内で身体が硬い人が出やすいのは
遺伝的な身体構造の要素よりも
同じような生活習慣が作り出している
と感じています。
身体を柔らかくしたい方はストレッチをする他にも
生活習慣を見直してみると、劇的な効果を得られると思います。
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