本当に大切なのはここから
今日は【痛みが取れてきた、その先の話】というお話です。
大切なお話なので、良く聴いてください。
初めて整体に行く人のほとんどが、痛みや悩みを抱えています。
当然、
「この腰痛を治したい」
「四十肩・五十肩を改善したい」
「ぎっくり腰を繰り返さないようにしたい」
「肩こりを解消したい」
人それぞれ悩みがあります。
その原因を突き止めてセルフケアをお伝えして、
セルフケアを続けることで少しずつ症状が改善されていきます。
ここまでは、「身体をゆるめる」という段階です。
ある程度身体がゆるんでくると、痛みは改善されることが多いです。(症状にもよりますが)
ここで、
「痛みがなくなって良かった~」
「これで終わりだ~」
という考え方の方もいるでしょう。
それはそれで価値観なので良いと思います。
ただ、本当に重要なのはここから先です。
身体がゆるみ、痛みがなくなった(軽くなった)段階で次に考えるべきポイントが2つあります。
それは、「動かす」&「鍛える」です。
まず、「動かす」とはどういうことか。
例えば、
年配の方の歩行で、歩幅が狭い方のをイメージしてみて下さい。
あれは何故歩幅が狭くなるのでしょうか?
筋力不足でしょうか??
もちろんそれもあります。
ですが、股関節伸展の動きが悪いというのもあります。
簡単に言うと、
「前足が遠くに出ないのではなく、股関節が硬いことによって後ろに引けない」という事です。
だから、股関節が後ろに引けるように動きをつけていかなければいけません。
背骨の動きも同じです。
硬まっていたものをセルフケアによって動ける準備をします。
大切なのはそこから先です。
動ける準備ができてから、実際に動くようにする。
これはスタッフの天野(29歳)ですが、ほぼ30歳でここまでできる人もなかなかいません。
若いから・・・ではなく、若くてもできない人は出来ません。
これが背骨の柔軟性。
要するに動かすという段階。
(今からブリッジを始めましょう!ということではありません)
そして、「鍛える」です。
歳をとると筋力が低下します。
すると、仰向けから腹筋を使って起きるような上体起こしができなくなります。
横を向いて、手をついて、手で床を押して身体を起こします。
もし、手の力がなければ、身体を起こすことが難しくなります。
大袈裟ですが、本当の事です。
だから、鍛えましょう!というと、
「筋トレしないといけないのか~」
と思う方もいるかもしれませんが、
そうではなく、生活に必要な最低限の筋力は必要ですよね。
という事です。
ここまでできて初めて、私のOKが出ます。笑
もう教えることはありませんと。
通って欲しいからこういう話をしているのではなく、
私と関わった以上、
長く健康健康でいられる考え方や方法を知って欲しいだけです。
今が良ければそれで良いのではなく、
もう少し長期的な視点で健康について考えて欲しいのです。
「ゆるめる・動かす・鍛える」
治療においてはこれがセットです。
つづく・・・。
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柔道整復師・鍼灸師・按摩マッサージ指圧師・理学療法士・カイロプラクターなどの同業の先生方への技術講師を務める。
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