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出来ることと出来ないことがある
おはようございます。
本日は天野がブログを担当します。
今日は勘違いされるかもしれない内容です。
元医療従事者として、お話しします。
よくご来院される方から
『腰痛は病院に行っても仕方ないです』
『病院に行っても湿布を貼られて終わりでした』
『原因は分からないと言われました』
『とりあえず様子を見て下さいと言われています』
『おそらく歳のせいだろうと指摘されました』
などなど。
他にも尽きないくらい病院では腰痛が治らなかった、というお話を聞きます。
それで、
あそこの整形外科は行っても意味がないな
など。お話をされる方もいらっしゃいます。
でも、整体とかに行くと、病院に行っても治らなかった腰痛が治ったりします。
なぜ、
お医者様では治すことのできなかった腰痛
原因の分からなかった腰痛
年齢のせいだろうと言われた腰痛が
整体、治療院では治るのでしょうか？？
病院では
【科学的根拠に基づいた医療を提供する必要性】があります。
簡単にいうと
・明らかに血液データなど、数値に異常がある
・明らかにレントゲンなど、画像上に不審なものが写っている
など、明らかな異常が確認できるものに対してでないと
処置をできないんです。
要するに
【予想でしか言えないことに対しては、医療行為をすることはできない】
ということです。
腰痛に例えると
ヘルニアや脊柱管狭窄症
は画像上にはっきりと写ります。
そして、それによって神経症状が出ていて、尚且つ、該当する神経領域に症状が出ていれば、手術をすることができます。
明らかに異常が確認できて、科学的根拠に基づいて、手術をすれば回復の可能性があるからです。
じゃあ、慢性腰痛は？？？
画像上問題ありません。血液データなどにも異常は見られません。
でも痛いです。ですが、痛みが出ている確実な原因を示すデータがありません。
痛みの原因は分からないですが、痛みに対して
・湿布を貼りましょう
・暖めましょう
・牽引しましょう
・電気を流してみましょう
となります。
客観的にみて、指し示せる根拠がないと、どうしようもできないんです。
お医者様には、安全な医療を提供する義務がありますので。
ですが、我々治療家は
解剖学的に、構造上の問題（姿勢や筋肉の緊張状態の異常）を見つけて
そこから原因を推察して、施術を行っています。
そうした考えは、病院ではされないことが圧倒的に多いです。
なんせ、目に見えないからです。データで指し示せないんです。
あくまでも予想になってしまいます。
病院には病院の
我々治療家には、治療家の
得意・不得意があるんです。
今日、皆様にお伝えしたいことは
・病院に行かなければいけない症状と
・病院では対処できない症状がある
ということ。
そして、
世の中の９０％以上の腰痛は
病院で行うような治療【手術や牽引・電気など】は必要ないということです。
もし、ご家族・ご友人・お知り合いの方で
ずっと腰痛に悩んでいて、病院に通っているが一向に良くなる気配がない
なんて人がいたら、ぜひ一度、お近くに整体・治療院へ行ってみることをお勧めしてみて下さいね！
病院に行くべき症状であれば
治療家の先生は一発で分かりますからご安心ください！
長くなりましたが、これで失礼いたします。
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