月1回の治療家向けセミナー
今日は「治療家向けのセミナー開催」というお話です。
いつもの健康情報ではありませんが、当院の活動としてこんなこともしているというお話です。
興味のない方は今回は読み飛ばしてください。
そんなわけで、今日は同業の先生向けのセミナーを行ってきました。
内容は・・・
「評価」です。
我々治療家はどうしてもテクニックを追い求めがちです。
もちろん素晴らしいテクニックはたくさんあります。
でも、同じ技術を学んでいるのにもかかわらず結果がまちまち。
「腰痛にはこの○○テクニック」
「肩こりにはこの○○テクニック」
と言うように、テクニックに頼っていると、そのテクニックが効かなかった時にどうしようもなくなってしまいます。
私が大切にしているのは、あくまでも「評価」です。
その方の痛みや痺れ・不調の問題がどこから起こっているのかを調べているだけです。
これを、問診(聴く)・視診(見る)・動診(動かす)・触診(触る)を通して行っているのです。
施術を受けて頂いた方ならわかる方もいると思いますが、
腰が痛いのに手を触ったり、
首が痛いのに足を触ったり、
股関節が痛いのに背中を触ったりしますよね。
全く関係なさそうなところを触られたのに痛みが少なくなったり、動きが良くなったりした経験があるかと思います。
これは魔法でもなんでもなく、身体の構造がわかるからです。
「テクニックなんて何でも良い」
「来てくれた方が良くなればそれが正解」
そんなことを思って施術をしています。
これを伝えるお仕事です。
たまにはこんなお話をしました。
※下記よりLINEへの登録もよろしくお願いします。