そもそも考え方が全く違う
今日は【治療を取るか、慰安を取るか】というお話です。
しばらく前にも同じような内容は書いていますが、最近見始めた方もいると思うので改めて。
マッサージ、リラクゼーション、エステ、整体、鍼灸、カイロプラクティック、整骨院など、様々なジャンルがあります。
どれが良い悪いではなく、いろいろあるということ。
そして、受け手側からすると「違いがわからない」という事実もあります。
その中で、医療系の資格としてあるのが、
『柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師』です。(理学療法士は少し別枠です)
これらの資格は国家資格なので厳密には「医療」の位置づけにあたります。
しかし、我々の業界とリラクゼーションが同じような位置づけなので、
「時間が長いことが価値」の様な風潮があります。
ただ、ちょっと考えて欲しいんです。
「医療」として考えた時に、
外科的な手術時間は長い方が良いでしょうか?
心臓の手術をしていて、「もう手術は終わっていますが延長しますか?」とはなりませんよね。
本来は身体に対して、最低限の刺激で良いわけです。
でも、こと整体系になると、
「もうちょっと長くやって欲しい」
「これで終わりですか?」
ってなってしまう。
リラクゼーションサロンならその気持ちはわかります。
ただ、「医療」においては、ちょっと考え方が違うということを、少し知っておいてくださいね。
「治療」と「慰安」は全く別の考え方なんです。
ーーーーーーー
当院のYouTubeチャンネルも是非ご覧ください。
↓LINEのご登録で有益な情報を定期配信↓
↓それぞれYouTubeの動画に飛びます↓
『腰痛の治し方』