整体なんてたいしたことない
今日は【整体って本当に効くの?】というお話をしていこうと思います。
【質問】
「整体って本当に効くと思いますか?」
と聞かれたらなんて答えますか?
あなたはどうこたえるでしょうか?
「効果あるよ!」
「いくつも通ったけど変わらなかった」
「良い先生が見つかれば」
「その場だけ」
「どこも対して効かない」
きっと答えは千差万別だと思います。
じゃあ、私の答えとしてはどうか・・・
「人による」
これが答えです。
なんだか残念ですよね。
どういうことかをお話します。
この話をするうえで、3つのポイントがあります。
何をもって効くなのか?
症状の問題
人の問題
です。
何をもって効くなのか?
まずは、その方にとって「効く」とは何なのか、ということ。
とりあえずその場だけでも痛みが取れれば効いた、なのか。
再発をしないようすることが効いたなのか。
できなかったことが少しでもできるようになったら効いたと捉えるのか。
ただ何となく「効く」といっても、基準がないことが多い。
だから、その人にとっての「効果」が何なのか?
これが明確になっていないと、答えようがありません。
症状の問題
次は症状の問題。
テキトーな整体師にありがちな「どんな症状でも治せます」的な自信。
「ちょっと骨折したんですけどすぐ治りますか?」
治るわけないですよね。
「骨の変形も治りますか?」
治るわけないです。
変形しているんですから。。。
※変形と痛みは関係ない場合も多いです。
というように、明らかに適応外だという症状は存在します。
医学的にその方の身体の状態を診て、「病院で〇〇と言われた」という患者さんの訴えと身体の現状のつじつまが合わない時も多々あるので、そういった症状の場合は改善するケースも多いです。
人の問題
最初から斜に構えて、
「整体なんてどこ行ってもどうせ効かないでしょ」
と思ってくる方もいます。
散々いろいろ病院や整体やら整骨院やら鍼灸院やらカイロやら行った結果そう思っている方もいらっしゃるので、仕方ないとは思います。
ただ、治療も信頼関係なので
常にそのスタンスだとやはり治りにくいです。
逆に、宗教のように
「この先生についていけば・・・」
「この先生の言うことは絶対」
というように他人に頼り切っている人もちょっと違うと思います。
自分でどうにかしよう。
そういう考えの方はやはり治るのも早いと思います。
~まとめ~
長くなってしまいましたね。
要するに、「効く」か「効かない」かは
①何をもって効くと感じるのか
②症状が何なのか
③治りやすい考え方なのか
このあたりを踏まえて「効く」「効かない」なので、
結局のところ「人による」というお話でした。