あなたの感覚の優位性はどこですか?
今日は「感覚の優位性」というお話をしていこうと思います。
前回の
「イライラの正体」というお話に引き続き、メンタルに関係する考え方のお話をしていきます。
まずは、一つ質問です。
「あなたは今海辺にいます。どんなイメージをしますか?」
この質問に答えてみてください。
考えましたか?
どんなイメージが浮かんだでしょうか。
「青い海」
「白い砂浜」
「波の音が聞こえる」
「カモメが鳴いている」
「風が吹いていて肌に当たっている」
「日差しが暑い」
など、イメージしたものは違うと思います。
人には感覚の優位性というものがあって、3つにわけられています。
視覚優位
聴覚優位
体感覚優位
です。
先程の話の中で、
「海辺にいるイメージ」という質問は同じですが、人によってイメージが違うと思います。
上記で言うと、
視覚優位の方は
「青い空」「透き通った水」「白い砂浜」などの目で見える情報を思い浮かべます。
聴覚優位の方は
「波の音が聞こえる」「カモメが鳴いている」「汽笛が聞こえる」
といったように、耳で聞こえてくる情報が多くなってきます。
体感覚優位の方は
「日差しが暑い」「肌寒い」「風が体に当たっている」「砂がざらざらしている」
といった体の感覚で得られるような言葉が出てきます。
これを人間関係に置き換えると、
視覚優位の方に対しては、資料を用意するなど視覚に訴えかけるように提案すると伝わりやすくなります。
このように、人の「感覚の優位性」を利用することで、コミュニケーションがスムーズに取れることもあります。
なかなかうまくいっていないのであれば、是非この辺を考えてみてくださいね。
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