子どもの姿勢の悪さはどこから?
今日は「子どもの姿勢が悪いのを気にしているご両親へ」というお話をしていこうと思います。
前回までのブログにも関係しますので、まだ見ていない方はこちら
さて、今日お話ししたいのは
「子どもの姿勢の悪さを気にしている両親」に向けたお話です。
子どもの姿勢が気になる親は多いですよね。
「子どもが猫背で・・・」
「カラダが歪んでいる気がするんです・・・」
「子どもの姿勢が悪くて・・・」
というような相談を受けることがあります。
ただ、当の本人は
・悪いと思っていない
・親に言われているだけ
・姿勢が悪い事による問題がない
・治す気がない(必要性を感じていない)
・痛みを伴う症状がない
こういった事を感じているケースが多いです。
もちろん、自分で治す気になれば改善可能ですが、
親から指摘されるだけで、悪いと思っていない場合はなかなか難しいところがあります。
ただ、今回お話ししたいのは、
「子どもの姿勢を気にしている親の姿勢が悪い」
ということです。
小さいころから、
「親の背中を見て育つ」
と言われているように、行動・言動・姿勢・歩き方・考え方などが全て刷り込まれて行きます。
歩き方が親に似てくるのも、親の歩き方を見ているからです。
姿勢も同じです。
姿勢が悪い親に、
「姿勢を良くしなさい」
と言われた子どもはどう思うのでしょうか?
「親は関係ない」と思う方もいるかもしれませんが、
そういう方は良くならないですね。
本当に子どものことを思うのであれば、まずは親が姿勢を良くするべきですね。
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