過去のケガが今の症状に関係している??
今日は「体を診るときのポイント②」というお話をしていこうと思います。
前回のブログで
というお話をしました。
今回お話するのは、「既往歴」について。
既往歴って何?
皆さんは「既往歴(きおうれき)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
要するに病気やケガのことです。
当然過去のケガや病気を知ることは大切です。
例えばのケースですが、
初診時に慢性腰痛で来院された方がいるとします。
姿勢の評価や左右差、動きなどを診ていくのは当たり前ですが、
過去のケガについても幼少期からさかのぼってお話を聞いています。
ご本人からすると、「腰痛」に関係ありそうなことだけをピックアップしてお話されますが、聞きたいのはそこではありません。
もっと過去のケガや病気を聞き出しているのです。
例えそれが「腰」以外の部位でもです。
子どもの時に、手首を骨折した。
ひどい捻挫をしたことがある。
頭を何針縫った。
帝王切開をしている。
などです。
どれも腰痛に関係してそうには思えませんよね。
でも関係しています。
こういった細かい情報を頭の中で繋げていくわけです。
そこで症状の全体像がみえてきます。
ということで、皆さんもどんな細かいことでも、一見関係なさそうなことでもお話してくださいね。
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