そのまま続ける
今日は【上手くいったことを辞めない】というお話です。
この話は本当に重要です。
重要だけど、自分を含め、ほとんどの人ができていないことです。
当院に通われている方でれば、1回は心当たりがあるのではないでしょうか・・・。
先日の天野のブログもなかなか面白いなと思いましたが、また少し違う視点からのお話です。
当院に通うことを決めると、必然的に「セルフケアをやらされる」事になります。笑
もちろん、ご自身の身体の為にです。
誰しも、最初のうちは、一生懸命やります。
次第に結果も出てきます。
段々セルフケアも習慣化します。
このあたりで一度は陥る落とし穴があります。
「セルフケアはやっているのに、何となく調子が万全ではない」
という感覚です。
施術をするこちら側からすると、身体を触るとその方の状態がわかります。
これは、
その人自身の、悪い時も知っているし、良くなった状態も知っているので、
立っている姿勢を見ただけで、
「あ、良いですね」ってなったり、
「おや?」ってなったりするわけです。
この「おや?」を深ぼりしていくと、ほとんどの方が、
上手くいっていた(調子がいい時にやっていた)時の事をやっていない。
ということが本当に多いです。
(しかも自分では気付いていないレベルで)
でも、本人はしっかりやっているつもりなんです。
ただ、これはセルフケアに限ったことではなくて、
ライフスタイル、生活環境、食事、運動、睡眠など多岐にわたります。
ある人は、
「ももの前を良く伸ばしている時はちょうしが良かった」かもしれませんし、
またある人は、
「睡眠時間が7時間の時は調子が良かった(セルフケアもやって)」かもしれません。
はたまた、
「週に2回ジムに通っていた時は調子が良かった」かもしれません。
でも、今は仕事が忙しかったり、バタバタしていてできていない。
そんなことが良くあります。
こういう、
「上手くいっていたとき」のことを、淡々と続ければ良いだけなのに、ほとんどの人ができません。(自分もです)
だから、たまに確認をする必要があります。
話すことで頭が整理されて、気づくことが良くあります。
ひとりで考えていてもわからなければ、専門家に聞くのが早いです。
「セルフケアはやっているのに、何となく調子が万全ではない」
こんな状態の方は、一度来院して下さいね。
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