皆さんこんにちは。
本日は長町がブログを担当します。
保険を使った訪問治療を行っている関係で、75歳以上の高齢者の方へ施術をする機会が多くあります。
80年近く動くと、どうしてもどこかしら不調が出てきますが、話をじっくりと聞いているとこんなことを感じます。
ホントに若い時は元気だった?
「昔は今と違ってピンピンしていた」
「あなた(長町)くらいの年齢の時は痛いところなんて無かった」
確かに、高齢者の方と相対的に比較すれば、30代、40代の方々は若いし、どこか痛めても回復が早いので、重症にはならないかもしれません。
でも、酷い腰痛と足の神経痛(痺れ)、股関節痛で悩んでいる、とある高齢者の方にじっくり話を聞いていると、
「30代の頃から慢性的な腰痛はあった(特別な治療はしていなかった)」
「40代の頃に酷いぎっくり腰を起こして歩けなくなった」
「50代の頃に、股関節痛の兆候を感じていたが、痛くなったり、治ったりだったので特に気にしていなかった」
そんな、情報を引き出すことができました。
高齢になって出てくる、整形外科的な不調は若い時に「少しでも感じていた」身体の不調と繋がっていることが非常に多いです。
前までは痛くなかったとは言っても、ひどくなる前にサインはあったはずです。
現在、80代の方々と比べると我々は「健康へ投資できる余裕」「正しい健康情報を得る手段」に恵まれています。
自分の健康寿命を伸ばして、家族に迷惑をかけず、自分の足で歩き続けるために、
ちょっとした身体の不調でも、
「若いし、休めば治るでしょ」
と甘く見るのではなく、60年後を想像してケアしていきたいなと最近は強く感じています。
20代でこの考え方ができるようになったことに感謝です。
6月の残りの出勤スケジュールはこちらです。
22日(火) 、26日(土)、29日(火)
6月は予約が取りづらくなっています。予約をご希望の方はお早めにご連絡ください!