こんな座り方は危険!!
今日は「デスクワークの人の肩こり・腰痛の予防①座り方」というお話をしていこうと思います。
前回のブログをご覧いただいていない場合はこちら。
ご自身のクセや習慣を見直して何かわかったことはあるでしょうか?
まずはそれが治療の一歩です。
さて、今日は①座り方についてです。
あなたは浅く腰掛ける派?深く腰掛ける派?
あなたの普段の座り方は「浅く腰掛ける」「深く腰掛ける」どちらが多いでしょうか?
また、背もたれは使っていますか?
今日お話することは、皆さん意外と知らないことですが、とても重要なことです。
浅く腰掛けて、背もたれを使う人
浅く腰掛けて背もたれを使うあなたは、ちょうど背中(肩甲骨の間)のあたりが背もたれに当たっているのではないでしょうか?
一般的に姿勢が悪いといわれるような状態なので、本人も「良くない」とわかっていながらやっている人が多いと思います。
深く腰掛けて、背もたれを使う人
今回特に重要なお話がこれ。
深く腰掛けて、背もたれを使う人です。
傍からすると、「姿勢が良いですね」と褒められる機会が多い方です。
でも、ご本人は腰痛や肩こりがあったりする。
姿勢が良いのに、腰痛や肩こりが治らないのは何ででしょうか?
一見、姿勢が良さそうに見えるかもしれませんが、
実は腰に負担がかかっているのです。
背もたれを使っているにもかかわらず、姿勢を正そうとして背筋を伸ばす。
綺麗に見えますが、これをすると腰の部分が反るのがわかりますか?
この状態が続くと、「反り腰」のような状態になります。
「反り腰」は腰痛に関係が深いですので、これを治さないと腰痛が治りません。
このように、自分では「姿勢を良くしよう」と思って、おこなっていることが、実は「腰痛」の原因だったりすることがあります。
「姿勢が良い」「姿勢が悪い」というのはあくまでも見栄えの話。
実際に解剖学をみていくと、一般論とかけ離れていることが多いです。
詳しくは動画で