湿布出しておきますね・・・
今日は【病院に行っても治らない腰痛】というお話をしていこうと思います。
これを見ているあなたはきっと腰痛で悩んでいる方ですよね。
そして、病院に通って腰痛が治るのであれば、既にたくさんの方が腰痛から解放されているはずです。
でも、これだけ腰痛で悩んでいる方は多いですよね。
そもそも、
腰痛というグループの中には、
「特異的腰痛」と「非特異的腰痛」というものに分けられます。
難しい用語が出てきますが、簡単に説明すると、
特異的腰痛
これは、「変形性腰椎症」「腰椎椎間板ヘルニア」「脊柱管狭窄症」などのように診断名がつくもののことで、原因がわかっている腰痛のことをさします
非特異的腰痛
これに対し、「非特異的腰痛」は原因がわからないものとされています。
よく病院に行って、「加齢ですね」「レントゲンに異常はないですね」「湿布出しておきますね」という言葉で片づけられたことはありませんか?
これがまさに非特異的腰痛で「原因がわからない腰痛」です。
そして、驚くべきはこの割合。
腰痛のうちの原因が特定されている腰痛の割合は全体の15~20%程度です。
残りの8割以上は「原因不明」なわけです。
そりゃ病院に通っても治らないですよね。
「原因不明」なんですから・・・。
ただ、ここで言う「原因不明」というのは
「レントゲンやMRIでは明らかな異常は見られない」
ということです。
例えば、筋肉の硬さなんかはレントゲンやMRIでは映らないです。
ということで、そういった画像診断に引っかからないような原因がどこかに存在しているということです。
これが見つかれば、長年の腰痛も良くなりますよ。