それって優しいのか・・・
今日は【「痛くなったら来てください」に物申す】というお話をしていこうと思います。
先日お客さんとの会話の中で、こんなことを言われました。
「誠実ですね」
嬉しい反面びっくりしました。
仕事は遊びのようにやっているし、言いたい放題言っています。
「結局悪くなったのは自分の責任」
「普段セルフケアしなさすぎ」
「自分で痛くしたんだから自分で治してよ」
「生活習慣直さないと繰り返しますよ」
我ながら好き勝手に言いたい放題だと思います。
きっと口も悪いと思います。
痛いから来たのに「自分で治せ」って言われる。
人によっては嫌な思いをするでしょう。
でも、
「全てはその人の為になるから」
そう思って伝えています。
良い人になりたいなんて全く思いません。
「痛くなったらまたいつでも来てくださいね」
って言われた方が、優しい感じがする方もいるかもしれません。
でも、結局その人がまた同じことをくり返すのだとしたら、本当に優しい言葉なのかなと疑問になります。
だから無責任な言葉だと思う。
痛くなったら来るのではなく、そもそも痛くならないようにしていくのが治療家の役目なんじゃないですかね。
その人の現状の痛みを改善するのは当然として、
そもそも、
なぜ痛くなったのか?
現状身体の状態はどうなのか?
癖や生活習慣はどうなのか?
このままの生活をしているとどんな症状が出やすいのか?
それを改善するためのセルフケアは何なのか?
生活はどんなことを気を付けていくべきなのか?
そこを専門家として明確にして、その人がすべきことを伝えて、自分で自分の身体をケアできるようになる事がその人にとっての資産になると思っています。
ちょっと真面目な話をしてしまいましたね。
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