痛みがなくなったから治ったと思っていませんか?
今日は「ぎっくり腰本当に治ったと思っていますか?」というお話をしていこうと思います。
前回のブログで
というお話の中で、
ぎっくり腰は急になったのではなく、慢性的な腰痛の延長にある
というお話をしました。
そこで今回は
「痛みがなくなったからぎっくり腰が完全に治ったと思っている方」
に向けたお話です。
ぎっくり腰を何度も繰り返している方に言えることですが、
何度も繰り返しているということは、そもそも治っていないですよね?
「何となく痛みが治まったから、治って良かった」とホッとしていると思います。
痛みが出たのには必ず理由があります。
そこを理解せず、
また今までと全く同じ行動をしていれば痛みは出て当然です。
まずは自分が普段どんなクセや習慣があるのかを知って頂きたいのです。
体の左右差はありませんか?
良く「体が硬いから痛くなる」という方がいます。
間違ってはいませんが、左右全く同じように硬い人と、右と左で硬さが違う人だとどちらが痛みが出やすいと思いますか?
当然後者なのですが、
この左右差を自分でわかっていますか?
「左右差は特にない」という方でも、
細かく評価をしていくと、必ず左右差はあります。
・あぐらがかきにくい
・肩が片側だけあげづらい
・同じ側の足を組む
などいろいろな要素があります。
こういった自分の中の左右差を知って、そこに対するケアやメンテナンスをしなければ「ぎっくり腰」は治っていきませんし、再発もします。
こういった細かいことですが、重要なことを一人でも多くの方に知って頂きたいです。
詳しくは動画で