コルセットはつけた方が良いの??
今日は「ぎっくり腰のコルセットはどうなの?」というお話をしていこうと思います。
今までぎっくり腰のポイントなど、いろいろとお話をしてきました。
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さて、
ぎっくり腰になって病院に行ったり、整骨院に行くと「コルセット」を処方されますよね。
あまりに痛みが強い場合はコルセットを付けていると安心感があると思いますし、その方が良いと思います。
ただ、例えば痛みが強かったときに比べ少し症状が落ち着いてきたとします。
ある程度動けるようにもなってきたけど、まだ急な動きや不安な感じがあるからと言って1~2週間もたっているのにコルセットをつけ続けるのは注意が必要です。
コルセットというのは、
肋骨と骨盤をしっかりと固定するため、体幹部分の動きが出にくくなります。
その為ぎっくり腰でも安定するのですが、
これを長期間使用し続けると、本来持っていた自分の筋肉が衰えていってしまいます。
そうすると、いざ外した時に自分の筋力で支えられず、安定感を失ってしまうのです。
こうなると、逆に痛みが取れにくくなってしまうこともあります。
ということで、
ぎっくり腰の直後や数日程度の痛みが強く不安な状態の時はコルセットの着用をオススメすることもありますが、1週間~2週間とさらにはそれ以上の着用は逆に痛みを長引かせてしまうこともありますので、注意が必要だということを覚えておいてくださいね。
詳しくは動画で